トマトのリコピンを摂取するならいつ？「朝」ということが判明

トマトのリコピンを摂取するならいつ？「朝」ということが判明

今回は題名にもあるように、トマトに含まれる最強成分のリコピンを

いつ、どのタイミングで飲むのが一番ベストなのか？

その研究結果をカゴメさんがまとめてくれました。

カゴメの研究内容

今回のカゴメさんの研究では

そもそも人間というのは、体内での栄養成分の消化吸収や代謝などに1日のリズムがあります。

それはサーカディアンリズムと呼ばれていて、存在が明らかになっています。

つまり、様々な成分によっては朝型のものや夜型のものなどが存在し性質が異なるということです。

今回はその点に着目をして、

リコピンは、摂取した時間帯により吸収効率に変化があるのか？あるならば、いつ摂取することが最も効率が良いのか？

といったところを最終的な結果目標として取り組まれたものになります。

研究方法

今回は、ト マト加工品（トマトジュース）を利用して健康な成人男女23名に朝・昼・夜の各時間帯でトマトジュース160g(リコピン16mg)を飲んでもらい、その後、リコピンの血中濃度を測定して時間帯で比較しました。

研究結果

上の図をみていただくとわかるように、リコピンの血中濃度の変化量は、いずれの時間帯でも朝に飲んだ時の値が最も高くなっています。

特に 4 時間後、6 時間後では、昼に飲んだ時と比較して統計学的に有意な差がありました。

血中AUCの変化量を算出したところ、トマ トジュースを朝に飲んだ時の値が最も大きくなりました。

以上の結果より、トマトジュースを朝に飲むと体内に吸収されるリコピンの量が多いと考えられるということです！

この要因として、食事を摂取するまでの絶食時間の長さが関連していると考えられています。

ここも重要ですね。

絶食時間の長さが関連しているので、必ずしも朝でなくても良さそうです。

つまり長時間、食べ物を口にせず最初に口に入れるのがこのトマトジュースなどだとより効果的にリコピンが吸収できるようですね！

それぞれの仕事によって生活スタイルもあると思うので、1日のうちに一番お腹が空いたタイミングでトマトジュースを飲んでみてはいかがでしょうか？

オススメの朝の摂取方法は？

以上の研究結果を元に、トマトに含まれる最強成分のリコピンは朝に摂取するのが一番効果的であることがわかりました！

しかし、朝というのはなかなか忙しくて、じっくり煮込んだり調理するのが大変だったりしますよね・・。

そこで、ささっと飲めて効率よくリコピンを摂取する方法をご紹介します！

牛乳とトマトジュースを合わせる

朝からフレッシュに飲みたい時には牛乳と合わせて飲むのがおすすめです♪

牛乳の乳脂肪分とトマトのリコピンの相性がバッチリです！

牛乳のまろやかさにトマトの酸味が加わって飲み口スッキリで美味しくいただけます♪

寒い朝にはホットなトマトジュース

トマトジュースをコップに入れてレンジでチン！

それに、オリーブオイルを垂らし、スプーンでよーくかき混ぜて飲んでみてください。

とろーり濃厚なホットトマトジュースは体もポカポカでリコピンもしっかりと摂取できます♪

↓のような小分けオリーブオイルがあると毎回フレッシュで酸化していない油を摂取できますね!

コストコのオリーブオイル

我が家では・・・

我が家では、前日の夜に

・市販のトマト缶やトマトジュース

・小さく切った鶏胸肉

・玉ねぎ

・じゃがいも

・オリーブオイル

そこに塩胡椒で味を整えてあげて、

翌日の朝食として食べています♪　体がポッと温まってとっても美味しいです。

もっともっとトマトを知って、トマトを効率的に摂取していきましょう♪

お付き合いいただきありがとうございました！
専門に研修している人間ではないので多少の間違いなどがあるかもしれません。
その時は是非、コメント欄に記入していただければ幸いです。

また、こんなの知りたい！など、トマトに関することや健康に関することであればご質問も受け付けています〜！
よろしくお願いします!

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