こんにちは!トマティーナです。
本日も、トマトの名産地会津の南郷から、トマトに関する情報を
まとめてお届けしています!
トマトに含まれる健康成分「エスクレオサイドA」について調べてみた!
こんにちは、トマトティーナです!
本日は、トマトに含まれる新成分、「エスクレオサイドA」についての記事になります。
え、え、エスクレオサイドA?
日本人には読みにくい名前ですよね。
トマトといったら「リコピン」という成分が印象的です。
ちなみにリコピンについては当ブログでも何度も紹介しています。どんなものか気になる方はこちらから
↓↓↓
あまり聞き馴染みがない、「エスクレオサイドA」は一体どのような成分なのでしょうか??
調べてみました。
「エスクレオサイドA」とは?
簡単に言いますと、ナス科の植物が持つ特有の成分です。
ナス科とは、
ナス、トマト、唐辛子、じゃがいもなどが有名ですね!
特に、じゃがいもの芽に含まれる「ソラニン」と「チャコニン」などの有毒性のものも存在しますが、
それとは同じ部類になりますが、全く異なった性質を持つものになります。
そして、このエスクレオサイドAは、特に完熟したトマトの果実の外皮と壁に存在します。
あのゼリー状の部分ではなく、厚い果肉の部分ということになります!
実は、この成分はミニトマトにおいてリコピンの21倍、大玉トマトでは9倍の濃度が含まれていることが知られています。あの超優秀なリコピンよりも比率は多く存在していることがわかりました。
「エスクレオサイドA」の健康上の利点とは?
研究によるとエスクレオシドAは、
・骨粗鬆症
・閉経障害
・腫瘍活性
などを抑えることが現時点では期待されています。
また、マウスを使った研究では
マウスに投与されたエスクレオシドAは、HDLコレステロールの割合に影響を与えることなく、LDLコレステロールとトリグリセリドの血清レベルを25%〜45%低下させました。
この研究からは、動脈硬化の進行を防ぎ、血管を健康に保ってくれることに期待が持てます。
「エスクレオサイドA」の効率的な摂取方法とは?
トマトに含まれるエスクレオサイドAを有効に摂取するには、ミニトマトを1日に2~3個食べることをオススメします。現状、生での摂取がより効果的です。
なぜなら、エスクレオサイドAは熱に弱いため、高温殺菌が必要なトマト加工食品にはほとんど含まれていないことが報告されているためです。なので、トマトジュースなどでは摂取できない可能性が高いです。
しかし、高温の調理でも短時間であれば残存することから、調理工程の最後に加えるなど工夫すれば問題なく摂取することが可能になります。
「トマト味噌汁」を食べてみよう!
ということで、寒さが厳しくなる季節に。
トマト味噌汁はいかかでしょうか?
味噌汁なので作り方は割愛させていただきますが、
このエスクレオサイドAを摂取するために、トマトを2回に分けて味噌汁に入れてみてはいかがでしょうか??
1回目は
出汁としてトマトを煮込み、グルタミン酸とリコピンの摂取を高める方法。さらにオリーブオイルを少し入れるといいでしょう。あとは、キュウリなども入れてカリウムを摂取し塩分の過剰な摂取を抑えるものありです。
2回目は
最後の仕上げにミニトマトをカットして最後にのせることで、エスクレオサイドAを破壊せずに摂取することが可能です。
酸味があって味噌汁というかミソスープって感じがして美味しいですよ!
是非、味わってみてください!
↓↓↓ オススメのトマトジュースはこちら!
トマトまとめ
完熟ミニトマトを摂取して、リコピンと合わせて健康的になろう!!
お付き合いいただきありがとうございました!
専門に研修している人間ではないので多少の間違いなどがあるかもしれません。
その時は是非、コメント欄に記入していただければ幸いです。
また、こんなの知りたい!など、トマトに関することや健康に関することであればご質問も受け付けています〜!
よろしくお願いします!
南郷まるっとまとSHOPの南郷トマトを100%使用した「夏秋(かしゅう)」の美味しいトマトジュースはいかがでしょうか??
こちらのトマトジュースは塩不使用の完全純粋なトマトジュースになります!
販売店
SNS
いいねもお願いしまーす!