【必見】青い未熟なトマトの追熟方法はこれ!

トマティーナ

こんにちは!

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【必見】青い未熟なトマトの追熟方法はこれ!

トマティーナ

青色の未熟なトマトが手に入った。。食べ頃になるまで待つかなぁ〜
否!もっと早く食べたい!!

と、こんな感じで青い未熟なトマトが手に入った経験はございませんか?

今回は、そんな青い未熟なトマトがあっという間に真っ赤に追熟される方法のご紹介です。

トマトの追熟にぴったりな果物!それは「りんご」です!

ではなぜりんごが、未熟なトマトを真っ赤に染めることができるのでしょうか?

それは、りんごに含まれているエチレンという物質が働きかけているからです。

エチレンと聞くと、高校の化学の有機物の分野で学んだ方もいらっしゃるのではないでしょうか?

化学式はC2H4と表します。(余談:これを化学変化させる容器などに使われるポリエチレンになります)

実はこのエチレンという物質は、全ての野菜や果物が出している植物ホルモンと言われています。

そのため、未熟→完熟→腐蝕 この植物の状態全て、エチレンの働きということです。

そして、このエチレンの生成量は植物によって異なるため、エチレンの生成量の多い植物と少ない植物を合わせることで、完熟の遅い植物も早期に完熟させることができるという理屈です。

その中でもりんごはエチレンの生成量が多いため、他の植物を完熟させるのに最適とされています。

りんごと一緒に追熟する方法

方法としてはとても簡単です。

未熟なトマトと共に、りんごを一緒にビニール袋に入れて保存すると良いでしょう!

トマトの他にも、完熟を待たなければならない、アボカドやキウイなどもりんごと一緒に保存することであっという間に食べごろにすることができます。

調べてみると、実はトマト自身にもエチレンからの影響を受けやすい特徴があるようです。

より一層完熟までの時間が短くなるということですね!面白いです。

また、りんごの他にもエチレンの生成量が多いものがあります。

エチレンガスの生成量が多いもの

・メロン

・桃(りんごと同じバラ科の植物はやはりエチレンガスの生成量が多いようです。)

・アボカド(圧倒的にりんごの生成量が多いので追熟されます。弱肉強食の世界です。)

・ブロッリー

そのほかのエチレンガスの働き

・ジャガイモと一緒にりんごを保存することでジャガイモの発芽を抑えることができます。(発芽してしまうと有毒物質を含む芽が成長してしまい食べるときに面倒だったり、種芋として使えなくなったりします。)

・フルーツの追熟などに使えます(渋柿も美味しく食べられるそうな。。ホントか??これはテストが必要ですね。)

りんごと一緒に入れてはいけない食材

・キャベツ

・きゅうり

・ねぎ

・ブロッコリー

・ほうれん草

・レタス

など、野菜はとにかく一緒に入れないほうがいいです。別々のポリ袋などに入れて同じ空間に入れないようにしましょう。

まとめ

エチレンをうまく利用して、美味しい食材を食べよう!

お付き合いいただきありがとうございました!
専門に研修している人間ではないので多少の間違いなどがあるかもしれません。
その時は是非、コメント欄に記入していただければ幸いです。
また、こんなの知りたい!など、トマトに関することや健康に関することであればご質問も受け付けています〜!
よろしくお願いします!

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