トマトマトメ的、トマトのざっくり歴史

こんにちは!

トマティーナです。

トマトマトメということで、トマトに関することを

トマトの名産地、会津の南郷からお届けしています!

どうぞよろしくお願いいたします!

本日は、トマトの原点に立ち返り

トマトの歴史についてまとめてみました!

長い長い歴史を経て日本にやってきたということがわかりました〜!

トマトマトメ的、トマトのざっくり歴史

トマトの原産

トマトの歴史は、紀元700年頃のアステカにまでさかのぼります。あのアステカ文明のところです。食べられていた記録が残っているようです。

そのためトマトはアメリカ大陸の原産と考えられています。元々のトマトの故郷は、南米ペルーを中心としたアンデス高原の太平洋側の地域という説がもっとも有力です。その後、アステカにまで北上したと考えられています。

トマトのヨーロッパ進出

16世紀頃になってから、ヨーロッパ人がこの果物を知ったのは、初期の探検家が新しい土地を発見するために航海に出た時でした。

南ヨーロッパでは、トマトはすぐにキッチンに受け入れられましたが、北上するにつれて、より多くの抵抗がありました。

例えばイギリス人は、その美しさからトマトを賞賛していましたが、その外観が『オオカミの桃』に似ていたため、毒があると信じられていました。「Lycopersicon」(リコペルシコン)の部分を直訳すると『オオカミの桃』となります。

亜鉛中毒の問題

そして、ほとんどのヨーロッパ人は、1500年代に作られた食器の性質ために、トマトは毒だったと考えていました。

当時の富裕層は、鉛を多く含む食器を使用していました。トマトのように酸を多く含む食品を食べると、鉛が食品の中に浸出して鉛中毒を起こしてしまったようです。中には亡くなる方も。

木でできた皿で食べていた人たちは、そのような問題を抱えていなかったので、トマトを嫌悪することはありませんでした。

これが、1800年代までトマトがその頃木の皿を利用していた、特にイタリア人にしか食べられなかった理由と考えられています。

トマトの大きな分岐点

まず、最も重要なことは、ヨーロッパからアメリカへの大量移民と、伝統的な文化の融合でした。

イタリア系アメリカ人の多くはトマトを食べ、その食べ物を持ち込んでいました。

しかし、それと同じくらい重要だったのが、ピザの発明です。トマトソースのないピザは存在せず、ピザは1880年代後半にナポリ周辺で発明されました。

ナポレオンがイタリアを征服して以来、初めてイタリアの君主となったマルガリーテ女王の訪問を祝うために、ナポリのあるレストランの経営者が考案したと言われています。

その店主は、新しいイタリアの国旗の色である赤、白、緑の3つの食材を使ってピザを作りました。

赤はトマトソース、白はモッツァレラチーズ、緑はバジルをトッピングしたもの。

それゆえに、ピッツァ・マルガリットは生まれ、今でもピザの定番となっています。

アメリカでは、南北戦争時代の前の時代までは台所の野菜として扱われていませんでした。それ以来、トマトは世界中の台所の主食となっています。

果物か野菜か?

1800年代後半までは、トマトは課税を避けるために果物に分類されていましたが、最高裁の判決を受けて、トマトは野菜であり、それに応じて課税されるべきであると変更されました。

つまり、「租税回避の果実」「課税対象の野菜」に分類されてきました。面白いですね〜!

そして日本へ

日本には、オランダ人によって18世紀のはじめに伝えられたと言われています。

日本に初めて伝えられたトマトは、「ほうずき」より少し大きいくらいのミニトマト程度のものでした。

日本でもヨーロッパの国々と同じように観賞用(かんしょうよう)に用いられたようです。

食用として栽培され始めたのは明治に入ってからです。ただ、トマトの匂いが強く、

広く一般の人が食べるようになったのは、昭和に入ってからのことでした。

カゴメさんの始まり

ちなみに、カゴメの創業者である蟹江一太郎。兵役を終えて帰郷した翌1899(明治32)年の春のことです。自宅の脇に、トマトをはじめさまざまな西洋野菜の種を蒔きました。その後、トマトソースやケチャップ開発に取り組んだとのことです。

その結果、大正から昭和にかけて、洋食屋などで使われたケチャップなどでトマトの味を知り、それがもとで生食するようになりました。

拡大するトマト

食べもの用トマトは、昭和に入ってから西洋野菜の一つとして徐々に増え始めました。

トマトが野菜として多くの人が食べるようになったのは、第二次大戦後です。

消費は確実に伸び、多くの品種が登場し、全国各地に産地が出来ました。

その一つが、我々の南郷トマトでもあるのです。

お後がよろしいようで!

トマトまとめ

トマトの歴史を知って美味しく歴史を味わいましょう!!!

お付き合いいただきありがとうございました!
専門に研修している人間ではないので多少の間違いなどがあるかもしれません。
その時は是非、コメント欄に記入していただければ幸いです。

また、こんなの知りたい!など、トマトに関することや健康に関することであればご質問も受け付けています〜!
よろしくお願いします!

食農価値創造研究舎の南郷トマトを100%使用した「夏秋(かしゅう)」の美味しいトマトジュースはいかがでしょうか??

販売店

自社ショップ↓
自社ショップ

SNS

いいねもお願いしまーす!

1 COMMENT

トマト知識まとめ | トマトマトメ へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です