田舎暮らしの仕事でトマト農家はいかがでしょうか?(1)

こんにちは、トマティーナです。

今回は、いつも紹介しているトマトの名産地南会津に位置する「南郷」の暮らしについて

紹介していきたいと思います。

キーワードとしては「田舎暮らし」です。

これから田舎暮らしを考えている方や、どうしても踏み切れない方など、

「田舎暮らしって正直どうなの?」

「やっぱり不便じゃないの?」

というようなご意見にお答えできるような記事をいくつかに分けて書いていきたいと思いまーす!

田舎暮らしの仕事でトマト農家はいかがでしょうか?(1)

「田舎暮らし」で一番最初に問題となるのが、、、やはり仕事です。

仕事がなければ、生活できません。

いくら、都会の喧騒から離れることができても人並みの生活は確保したいものです。

とはいえ「田舎暮らし」が後押しされる昨今では、コロナ渦中で仕事のリモート化が進みオフィスを持たない会社というのも増加傾向にあるということなので、「場所」として選ぶのもありですね!

ただ、全ての人がそのように移住できる訳ではありません。

「田舎暮らし」と「仕事」を得るため

「南会津町」ではお仕事を準備しています!!

今回、紹介する田舎「南会津町」

https://www.kanko-aizu.com/ndabe/ より

福島県の南西に位置する「南会津町」のご紹介です。

googleマップでみていただければ分かるように、尾瀬国立公園や栃木県の県境に位置します。

ちなみにトマティーナが住んでいるのは「会津若松市」と呼ばれる人口約12万人の市です。(スタバとかないので結構田舎です。)しかし、福島県の会津地方と呼ばれるところでは一応中心的な市だったりします。

そして、「南会津町」はその「会津若松市」から約1時間30分のところに位置します。

距離として50kmほど離れています。

まさしく田舎 of the 田舎です。

周りは森林に囲まれていて、今の時期だと様々な生き物の鳴き声が昼夜を問わず聞こえてきます。

南会津町の特性

・人口は会津若松市の約1/10で1.5万人ほどの町です。

森林が総面積の約92%を占める山間部です。

・冬季は2m近くの積雪があります。

4か所のスキー場があり、スノーボードが盛んです。

今度、簡単な動画を撮ってきます。

田舎暮らしを求めている人にとっては「これぞ」という町になっています。

トマト農家就農への補助体制

関連記事2016年の調査報告より

こちらの記事より抜粋して、以下のような補助体制があります。

条件

・トマト組合に参加する。

そして、次に

・トマト組合が依頼した生産者(先生)のもとで1年以上研修。

そこから晴れて自立する訳ですが、1年で作物を育てられるわけはないので、様々な補助体制があります。

補助内容

・45歳未満であれば国の青年就農給付金の対象。経営開始後を含めて最大7年間の給付が得られる。(最高で年額150万円/一人当たり)

・年齢要件を満たさない場合は、50歳未満であれば研修期間中(6カ月~16カ月)は南会津町単独事業(新規就農者支援事業)により月額で最大15万円が給付され、かつJA臨時職員として雇用される。

・就農後も同じ町単独事業で最長3年間は年額70万円を上限とする給付がある。

・「産地生産力強化総合事業」によるかん水設備のあるパイプハウス設置に対して、事業費の7割補助が行われる。

・トラクターなど農業機械に関しては、レンタル利用も行われている。

・住宅確保で、なるべくほ場に近い地区で借家(有償)が提供される。(格安)

以上が、補助体制になります。

年額150万円となると、夫婦2人の場合300万円の給付になるため、一歩は踏み出しやすいと思います。

ただ、通常でトマトのみで収入として300万円を得るためにま売上でその倍もしくはそれ以上を売上なければならないので、給付期間中にそれを達成しなければなりません。なので、かなりの覚悟と労力は必要になります。トマティーナ的には1棟のハウスの作業を一日手伝うだけでもかなりキツかったです。。もちろん一つのハウスでは目標の売上には到達しないので複数棟を同時にこなさなければなりません。

ですが、他の市町村で補助体制が少ないところで挑戦するよりは、はるかに成功しやすいと思われます。

他の稲作がメインの市町村ではほぼほぼ新規就農者が、あてがわれる土地というのは山間部の荒れた土地が多いため病気や害虫被害との戦いになります。まず、初年度から理想の売上を出すのは難しいです。山間部で行なっている生産者の方は土壌改良にかなりお金をつぎ込んでいました。

その点、手厚い指導体制がひかれている南会津では独り立ちまでのステップアップが踏みやすい要因と考えられます。

生活スタイル

初夏から晩秋までトマトの栽培は続きます。南会津では積雪が多いため雪解けが始まってから耕運作業、定植、収穫と秋まで休まず続きます。

そして、多くのIターンのカップルは、冬季スキー場での仕事についているようです。

働くときはがっちり働いて、冬季には趣味にも時間を費やす。

とてもメリハリのある生活スタイルではないでしょうか?

今回はスキー場とトマト農家の組み合わせですが、

そのほかにも様々な組み合わせがあってもいいと考えています。

デスクワークと肉体労働の組み合わせがあってもいいかもしれません。もちろん、トマト栽培は簡単なものではないので片手間にできるものではないです。これはとても重要です。

ただ、切り口としてはありだと思いますね!

皆さんも、田舎暮らしで仕事の組み合わせを考えてみてはいかがでしょうか??

トマトまとめ

手厚い補助のもと、田舎暮らしの第一歩を南会津で手にしてはいかがでしょうか??

以上です!

 

お付き合いいただきありがとうございました!
専門に研修している人間ではないので多少の間違いなどがあるかもしれません。
その時は是非、コメント欄に記入していただければ幸いです。

また、こんなの知りたい!など、トマトに関することや健康に関することであればご質問も受け付けています〜!
よろしくお願いします!

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